報告のお知らせ一覧

「ふれあいサロン西院(さい)・にし」がオープンしました。

ふれあいサロン・西院(さい)・にし」が、マンハイム五条の一階集合所を借りて開催されました。

今回のふれあいサロンは、地域の高齢者の方が、生きがい活動と元気に暮らすきっかけづくりを見つけ、地域の人同士のつながりを深めることが目的です。

また、地域で交流の場を設けることで住民の地域への関心を深め、近隣での助け合いを育む地域づくりを目指しています。

●ふれあいサロンの入り口は、きれいなお花が飾られていました。

●ブランチとしてコーヒー・トースト・バナナがでました。

皆さん、あつあつのトーストをおいしそうに頬張っていました。もちろん紅茶もありますよ。今後も毎月第3土曜日 10時から12時で開催予定です。開催日は、ホームページでご確認ください。開催しない月もあります。

西院第二学区の65歳以上の方でしたら、どなたでも参加できます。申込みも必要ありません。当日会場に行っていただくだけで大丈夫です。気軽に参加してください。

エコ学区学習会が開かれました。

平成28年3月19日にエコ学区学習会が、京都市環境保全活動推進協会 事業課長 谷内口友寛さんをお迎えして、自治会館で開かれました。西院第二学区は、平成25年6月19日にエコ学区宣言をおこない、エコ学区になりました。エコ学区とは、環境にやさしいライフスタイルへの転換や省エネなど、地域ぐるみでエコ活動を推進している学区のことです。

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学習会では、ほかの学区さんは、どんな活動をしているかの紹介や地球温暖化についてのお話がありました。温暖化は、災害や健康被害にかかわりが大きいだけに、学習会に参加した方々も真剣でした。

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地球温暖化の影響が、京都でも、さくら(ソメイヨシノ)の開花日がここ五十年で7.6日も早まっていたり、カエデの紅葉日が約二週間遅くなるなど文化・観光に影響が出ていますといわれびっくりしました。

では、私たちはどうすればいいの?という質問に対して、家庭で出来る取り組み、例えば、省エネ・節電のポイントは、電気・ガスの使用量の確認が大切であるとか、3ステップ(SAVE:節約・SELECT:選択・SHIFT:転換)でお財布にもやさしい省エネ,やらなきゃ損!などを教えていただきました。

大変有意義な学習会でした。

私たち、西院第二学区はこれからもエコ学区宣言に恥じないようにがんばっていきますので、地域の皆様、どうぞよろしくお願いします。

第三回井戸端カフェの報告

第三回井戸端カフェが3月7日(月)、サンサ右京(右京区総合庁舎)の会議室で行われました。

学区を超えて右京区の自治体関係者が集まり意見を交換する「井戸端カフェ」、今年度は主に地域の安心安全が議題として挙げられていました。三回目、今年度最後となる今回は「住民の知恵と工夫で安心・安全の学区を作る ~防犯カメラだけに頼らない活動~」というテーマに基づき、現場から4つの報告を聞いて、それを掘り下げていくという形で行われました。

現場からの報告では、私たち西院第二学区の安心安全推進会からの報告も有り、会長の野口信義さんが代表して「学区で取り組む防犯活動~西院第二学区での取り組み~」というお話をして下さいました。

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西院学区は広く、また繁華街も擁しているため、小中学生の登下校にはどうしても危険が付き纏います。安心安全推進会では子供たちの通学の安全のため様々な取り組みを実施しています。その一つに、実際に大人が通学路を歩いて危険を探していくというものがあります。歩いてみると、安全に登下校できるよう考えられている通学路でも、除ききれない危険が多くあるという事がよく分かるのです。ですが、それだけではありません。危険から子供たちを守る「110番の家」が、通学路上に殆ど見られなかったのです。これではいけない、と推進会は大きな企業や店舗などに協力を要請、右京警察署の協力や、推進会の安全にかける熱意など甲斐あって、今では学区内の「110番の家」は70件にまで数を増やしました。

「110番の家」増えてきていることを子供たちも実感したのか、今度は子供たちの方から「自分たちで110番の家を探そう」という声が出てきました。そして小学6年生の子供たちが実際に街に出て、「110番の家」を記入したマップを制作。それを学校の町内集会などで下級生に伝えていました。子供たちに防犯意識が根付いていることを改めて確認させて貰い、推進会としてはとても嬉しいことでした。

子供たちの防犯意識の向上、これはもちろん目に見える変化があったからというのも一つの要因ですが、やはり日ごろからの朝夕の声掛け運動の成果というのも大いにあると考えています。また、今月末には以前このHPで紹介した防犯マップも完成します。地域に住む一人一人が防犯・安全を意識して行動する、それを防犯カメラでフォローしていければ西院学区はより安心・安全な街になるのではないでしょうか。

野口さんのお話はこういった内容(超意訳)の物でした。

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報告に関しては一人10分と少し短いものでしたが、その後報告者がそれぞれ分かれて報告の内容について意見を交わす場が設けられました。各ブースで右京をよりよい街にするために有意義な意見交換が行われていました。その結果大切だな、これは活かせそうだな、というものは参加者がそれぞれ付箋に書き込み、模造紙に纏められました。

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この井戸端カフェの結果を活かし、右京を、西院第二学区をよりよくするものになるよう尽力していきます。皆様のご協力、どうかよろしくお願いします。

年末特別警戒パトロールを終了しました。

12月24日から28日までに自治会各組織が行っていた年末特別警戒パトロールは、無事終了いたしました。

年末の繁華街は、夜間でも特に人通りが多くなり事件や事故も起こりやすくなる季節です。そういった時期に私たち自治会員で学区全体を見回る事で、多少犯罪の抑止になったとのではないかと思います。

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逆に、住宅街では人通りも少なくなります。最近では門灯を点けていない家庭も多く、ほんの少し先すら見通せない道も多くなっています。こういった場所では犯罪が起こしやすく、また起きても気付き難いです。対策としては街灯の設置などが有効ですが、多額の金銭が必要になったり繁雑な手続きが必要になります。なので、すぐ出来る対策として門灯を点ける事を自治会では推奨しています。自分の家を見られたくない、電気代が勿体無いという方もいらっしゃると思います。ですが門灯が付いていない家というのは周りから見え辛く、犯罪の対象になりやすくなります。夜間でも明るいというだけで不審者も近づきにくくなりますので、門灯の点灯を、ぜひお願いします。

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地域安全マップ作成のためのフィールドワークを行いました。

西院学区は大きな繁華街を持つこともあり、右京区の中で犯罪件数が多い学区の一つに数えられます。その一方で西院小学校、中学校の生徒数は年々増加する傾向にあり、子供たちを犯罪の脅威から護り通すのは困難になりつつあります。そんな中で、昨日、12月18日に行われたのが「地域安全マップ」の作成です。この西院学区の犯罪件数を出来るだけゼロに近づけようと区役所、自治会、PTA、警察、そして子供たち自身もが一丸となって取り組みました。

「地域安全MAP」とはいったい何なのか?これは一般的に作成される犯罪マップや不審者情報マップのような犯罪が起こった場所を把握するものではありません。犯罪が起きそうな場所、例えば不審者が入りやすい場所や見通しが悪い場所などを、大人と子供のそれぞれの目線で探しながら作成し、それを参考に犯罪の土壌となる場所を無くしていく為のマップです。(これは「犯罪機会論」というものに基づいているそうです。)また、作成を通じて子供たちに危険な場所の見分け方を学んで貰う事も重要な目的の一つとなります。今回は応募のあった9人の小学生と一緒に、大人のみの1グループを含む4グループに分かれて比較的小学校に近い場所を調査しました。

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今回は児童への犯罪が多くなる下校時刻、2時から5時の間にスポットを当てて調査を行いました。1時間という短い時間での調査になりましたが、それでも危険そうな場所は沢山見つかりました。その多くに共通するのは「暗い」「見通しが悪い」ということでした。また、一方からの見通しはいいが、逆からだと殆ど見えないという公園もありました。

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そういった場所には子供を近づけないということも大切ですが、公園などでは大人による声掛けも積極的に行っていく事が犯罪抑止の大きな助けとなります。また、現在右京区の支援により、申請すればセンサーライトを無償で設置することが可能です。今、安全というものはどこにでも落ちているものではありません。自分たちで見つけ、作っていかなければならない物です。この西院が安心して暮らせる街になるよう地域の皆様のご協力、どうかよろしくお願いします。

 

※センサーライトの設置に関しまして、詳細をご希望の方は地域の町内会長様か、こちらのお問い合わせフォーム にお問い合わせください。