学区全体のお知らせ一覧

エコ学区学習会が開かれました。

平成28年3月19日にエコ学区学習会が、京都市環境保全活動推進協会 事業課長 谷内口友寛さんをお迎えして、自治会館で開かれました。西院第二学区は、平成25年6月19日にエコ学区宣言をおこない、エコ学区になりました。エコ学区とは、環境にやさしいライフスタイルへの転換や省エネなど、地域ぐるみでエコ活動を推進している学区のことです。

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学習会では、ほかの学区さんは、どんな活動をしているかの紹介や地球温暖化についてのお話がありました。温暖化は、災害や健康被害にかかわりが大きいだけに、学習会に参加した方々も真剣でした。

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地球温暖化の影響が、京都でも、さくら(ソメイヨシノ)の開花日がここ五十年で7.6日も早まっていたり、カエデの紅葉日が約二週間遅くなるなど文化・観光に影響が出ていますといわれびっくりしました。

では、私たちはどうすればいいの?という質問に対して、家庭で出来る取り組み、例えば、省エネ・節電のポイントは、電気・ガスの使用量の確認が大切であるとか、3ステップ(SAVE:節約・SELECT:選択・SHIFT:転換)でお財布にもやさしい省エネ,やらなきゃ損!などを教えていただきました。

大変有意義な学習会でした。

私たち、西院第二学区はこれからもエコ学区宣言に恥じないようにがんばっていきますので、地域の皆様、どうぞよろしくお願いします。

西大路四条・春日安全安心ステーション会合が開催されました。

2月24日 19:00から西院第二自治会館で西院学区(西院第一学区・第二学区)と西大路四条交番・春日交番との会合が開かれました。管内における事件事故の発生状況の報告や今後の取り組みについての意見交換が交番と西院学区で行われました。

まず、事件についての報告がなされ右京区内の軽法犯罪(万引きや自転車泥棒等)が平成27年度は1646件あり、そのうち3割が西院学区で発生している事実、小学生を狙った卑劣な性犯罪などが報告されました。性犯罪については、防犯メール等で注意を呼びかけていますが、やはり、地域での見守りが重要だと改めて痛感しました。登校時は、保護者の付き添いによる集団登校、下校時は子供見守り隊りによる見守り活動、だがしかし、全ての子供たちの安全を守るためにはまだまだ足りません。その為には、どうしたらいいのかという意見も色々出されました。また、地域の安全安心を守るために信号機や白線等の不備や踏切り・民泊などの問題についても活発な意見が出されました。

これからも、安心安全な町西院を目指してがんばっていきます。皆様どうぞご協力よろしくお願いいたします。

西院学区地域ステーション事業による子育て講座・観劇のお知らせ

2月6日(土)、西院幼稚園にて子育て講座と観劇が行われます。

講座は朱 まり子氏による「子育てかるた ~みんなで子育て~」というもので、かるたを用いて日本人の子育ての知恵や習慣の紹介や、子育ての悩みを分かち合う内容となっています。

観劇の方は劇団「風の子」による「京のおまつりぴーひゃらどんどん」です。これは子供遊びをテーマとしたもので、日本各地に伝わる「伝承遊び」や「昔ばなし」が鮮やかに表現されます。

詳細は下記の通りです。興味のある方はぜひ行ってみて下さいね。

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日時 : 2月6日(土)

開演 : 午後1時~3時15分

開場 : 12時45分

場所 : 京都市立西院幼稚園

定員 : 120名

入場無料

年末特別警戒パトロールを終了しました。

12月24日から28日までに自治会各組織が行っていた年末特別警戒パトロールは、無事終了いたしました。

年末の繁華街は、夜間でも特に人通りが多くなり事件や事故も起こりやすくなる季節です。そういった時期に私たち自治会員で学区全体を見回る事で、多少犯罪の抑止になったとのではないかと思います。

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逆に、住宅街では人通りも少なくなります。最近では門灯を点けていない家庭も多く、ほんの少し先すら見通せない道も多くなっています。こういった場所では犯罪が起こしやすく、また起きても気付き難いです。対策としては街灯の設置などが有効ですが、多額の金銭が必要になったり繁雑な手続きが必要になります。なので、すぐ出来る対策として門灯を点ける事を自治会では推奨しています。自分の家を見られたくない、電気代が勿体無いという方もいらっしゃると思います。ですが門灯が付いていない家というのは周りから見え辛く、犯罪の対象になりやすくなります。夜間でも明るいというだけで不審者も近づきにくくなりますので、門灯の点灯を、ぜひお願いします。

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地域安全マップ作成のためのフィールドワークを行いました。

西院学区は大きな繁華街を持つこともあり、右京区の中で犯罪件数が多い学区の一つに数えられます。その一方で西院小学校、中学校の生徒数は年々増加する傾向にあり、子供たちを犯罪の脅威から護り通すのは困難になりつつあります。そんな中で、昨日、12月18日に行われたのが「地域安全マップ」の作成です。この西院学区の犯罪件数を出来るだけゼロに近づけようと区役所、自治会、PTA、警察、そして子供たち自身もが一丸となって取り組みました。

「地域安全MAP」とはいったい何なのか?これは一般的に作成される犯罪マップや不審者情報マップのような犯罪が起こった場所を把握するものではありません。犯罪が起きそうな場所、例えば不審者が入りやすい場所や見通しが悪い場所などを、大人と子供のそれぞれの目線で探しながら作成し、それを参考に犯罪の土壌となる場所を無くしていく為のマップです。(これは「犯罪機会論」というものに基づいているそうです。)また、作成を通じて子供たちに危険な場所の見分け方を学んで貰う事も重要な目的の一つとなります。今回は応募のあった9人の小学生と一緒に、大人のみの1グループを含む4グループに分かれて比較的小学校に近い場所を調査しました。

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今回は児童への犯罪が多くなる下校時刻、2時から5時の間にスポットを当てて調査を行いました。1時間という短い時間での調査になりましたが、それでも危険そうな場所は沢山見つかりました。その多くに共通するのは「暗い」「見通しが悪い」ということでした。また、一方からの見通しはいいが、逆からだと殆ど見えないという公園もありました。

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そういった場所には子供を近づけないということも大切ですが、公園などでは大人による声掛けも積極的に行っていく事が犯罪抑止の大きな助けとなります。また、現在右京区の支援により、申請すればセンサーライトを無償で設置することが可能です。今、安全というものはどこにでも落ちているものではありません。自分たちで見つけ、作っていかなければならない物です。この西院が安心して暮らせる街になるよう地域の皆様のご協力、どうかよろしくお願いします。

 

※センサーライトの設置に関しまして、詳細をご希望の方は地域の町内会長様か、こちらのお問い合わせフォーム にお問い合わせください。